江戸モアゼルの続編は？見逃し配信を全話無料で見る方法もご紹介！

2021年3月11日放送の「江戸モアゼル～令和で恋、いたしんす。～」最終回10話！

ついに完結し、江戸モアゼルドラマの続編があるなら見たい…！という方も多いと思います！

江戸モアゼルの続編はあるのか、また全話無料でもう一度見る方法、最終回や全体の考察などをまとめてみました！

江戸モアゼルの続編は？見逃し配信を全話無料で見る方法もご紹介！

ついに完結した江戸モアゼルドラマ！

続編があるなら見たい…！という方も多いと思います！

現時点でドラマのシーズン2・続編があるという情報はありませんでした。

シーズン2があるのか考えてみましたが、仙夏にはもう江戸に戻る理由がありません。

続編があるとしたら、原作のように仙夏と一緒に働いていた女郎がやってくるのだと思います。

そうなると、メインキャスト総入れ替えになるかもしれませんね！それはそれで、楽しみです！

しかし！！

なんとHuluの配信限定で江戸モアゼル10.5話が配信されています！！

なんと令和に仙夏が戻って1年後の様子が描かれているそうです！

江戸モアゼル続編10.5話では、付き合って2年になったことで鳥居社長は泉美へのプロポーズを考え始めます。

また、寿乃は長兵衛の子孫である岩佐社長と付き合い始めるようです。

しかし、仙夏と俊輔、鳥居社長と泉美はそれぞれ「ある問題を抱えている」とのことです！

「ある問題」ってなんでしょう？超気になってしまいます！！

4人の恋模様がもう一度みたいですよね…！！

実は、江戸モアゼルの続編10.5話を完全に無料で見られちゃう方法があります！

Huluだけが江戸モアゼルの続編10.5話を配信しています！

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続いて、江戸モアゼル全体の考察＆ネタバレをご紹介しますね！

江戸モアゼル全話の考察！彗星の夜はまた来る！タイムスリップは何度でも！？

「江戸モアゼル～令和で恋、いたしんす。～」全話の考察です！

最終回10話「別れ・・・花魁の恋は結実？」では、東京に残ると決めた仙夏（岡田結実さん）に、蔵地俊輔（葉山奨之さん）が「江戸に帰れ」と言います。江戸の記憶を失ってしまった仙夏は、仙夏らしくなくなると思ったのです。

仙夏は俊輔の真剣な思いを聞いて「粋じゃないねえ、旦那。なに本気になってるんだい？」と言いながら顔をそらしました。「今のは去り際の社交辞令みたいなもんさ。吉原の花魁は別れ際、名残惜しさを演出するもんだからね」「令和の東京、花魁として華麗に散ってやるよ」

タイムスリップまであと3日と迫り、仙夏はカフェ「蔵」で客や強盗相手にどんどん「粋じゃないねえ」とツッコんでいきます。仙夏は、令和に自分がいた爪あとを残すのだと張り切っていたのです。

その頃、岩佐長兵衛（一之瀬颯さん）は俊輔のいとこ・寿乃（山口まゆさん）にこわされた大八車を直していました。長兵衛は寿乃のことを許し「責任を持って一緒に直せ」と言います。残り少ない時間、長兵衛は寿乃と向き合うことに決めたのでした。

その頃、ウェブ広告会社「バードネット」から鳥居直樹（前田公輝さん）が去り、側近だった秋山が社長になっていました。社員たちがカリスマ性のない秋山に不満を持つ中、春日泉美（吉谷彩子さん）は秋山に質問をぶつけます。

鳥居元社長が「人間関係に疲れた」と住んでいた家からも出て行ったことを知り、泉美はとまどっていました。そこに仙夏がコーヒーを運びにやってきます。仙夏は泉美の顔を見て、鳥居元社長が出て行った理由に心当たりがあるのだろうと問いかけました。

泉美は、鳥居元社長の想いに気付かず失礼な態度で接してしまったことが原因だと思いつつも、それくらいで会社を去るのを「無責任ですよね」と言います。しかし仙夏は、鳥居元社長はそんな無責任な人ではないはずだと語るのでした。

その夜、寿乃は俊輔に「本当に江戸に帰しちゃっていいの？」と聞きます。俊輔が強がっていると、仙夏が「明日、付き合ってくれないか」と言ってきました。翌日・・・仙夏と俊輔、そして泉美は山道を歩いていました。

その先には、山で生活する鳥居元社長がいました。無精ヒゲを生やして、いかにも山男といった格好でマキを割る鳥居元社長を見て、俊輔も泉美も驚きます。鳥居元社長はミニマリストを目指し、生きる上で必要なもの以外すべて捨てたのだと語りました。

仙夏は「じゃあ、いらないものは全部捨てちゃおうか」と言い出します。そして、鳥居元社長が持っていたコレクションや美顔器を捨てようと言い、鳥居元社長もそれを認めました。しかし、泉美が作った企画書だけは捨てたくないとゴネます。

それを聞いた泉美は「そんなの一番いらないじゃないですか。もう社長じゃないんだし、私が書いたボツの企画書なんて、なんのためにとっておくんですか」と聞きます。すると仙夏は、持っていた企画書を泉美に渡して、俊輔と一緒に去って行きました。

泉美は「なんで会社を辞めたんですか」と鳥居元社長を問い詰めます。すると「一度しか言わないからな。君がいるからだ」と鳥居元社長が語り始めました。泉美がいると自分が自分でいられなくなるからと、自分を見つめ直すために山で暮らし始めたのだと・・・。

それを聞いた泉美は「私は、私らしくいられます。鳥居さんと話しているとき、私は一番自分らしくいられる」と言いました。泉美は面倒くさい自分の性格を自覚した上で、それを素直に出せるのは鳥居元社長の前だけだと感じていたのです。

泉美は「素直になりすぎました」と言い、去って行きました。鳥居元社長はなんと言っていいのか分からず、ただ泉美の背中を見送ることしかできないのでした・・・。

蔵地家に戻った仙夏に、俊輔の叔父で寿乃の父・雄彦（ココリコ・田中直樹さん）が話しかけてきます。雄彦が妻を亡くしたばかりの頃、寿乃は母との再会を願って泣いてばかりいました。そんな寿乃に俊輔は、母親の顔を忘れても心が覚えているはずだと語ったのです。

東京に戻りたいという仙夏の本心を見抜いて、雄彦は「本当に大事なことは心が覚えている」と伝えます。その頃、長兵衛は俊輔に「頼みがある」と語りかけていました。「お仙が、おぬしを忘れないようにしてくれぬか？」

長兵衛は、江戸時代に戻って仙夏に告白することをあきらめたわけではありません。しかし仙夏が俊輔を忘れてからではなく、仙夏が俊輔を覚えている内に正々堂々告白したいと思っていたのです。俊輔は長兵衛の覚悟を受け入れ、最後の日に仙夏とデートをすることにしました。

3月11日、タイムスリップ当日・・・俊輔は、仙夏がずっと行きたがっていたスカイツリーの展望台へと向かいました。願いを書ける場所を見つけた2人は、それぞれの願いを短冊にたくします。仙夏は蔵地家の健康を、俊輔は仙夏と長兵衛のタイムスリップ成功を願いました。

仙夏と俊輔が最後のデートをしている頃、寿乃と長兵衛も最後の時を過ごしていました。江戸マニアである寿乃は、江戸時代の書物をあさって長兵衛を探すから、なんとかして名が残るようにと頼みました。

俊輔は、もし仙夏が令和の東京に来なかったらと考えます。俊輔は仙夏が来てからのことを思い出し、俊輔自身も周りの人も、仙夏のおかげで変われたのだと語りました。日が落ちて、街はライトアップされていきます。別れのときは、すぐそこまで迫っていました。

泉美が退社しようとすると、会社に鳥居元社長が現れます。「5分だけ待ってくれ」と言った鳥居元社長は、泉美に「鳥居直樹徹底解剖資料社外秘」というスライドを見せてプレゼンを始めました。スーツ姿の鳥居元社長は、泉美に告白する覚悟を決めてやってきたのです。

「俺と結婚を前提に、お友達から始めてほしい。お友達にならないか」そう言った鳥居元社長に、泉美は「そのプレゼン資料、全然ダメですね」と答えます。泉美は、鳥居元社長のストロングポイントの「地位・金・MBA」に「優しいところもある」と書き足します。

泉美は「1週間後、再提出してください。そのストロングポイントが正しいのか、毎日となりで確かめていきますから」と笑いました。鳥居元社長と泉美はおたがいの顔を見つめ、笑います。最後まで泉美を捨てきれなかった鳥居元社長が、むくわれた瞬間でした。

長兵衛は寿乃の力を借り、タイムスリップに必要な大八車を直しました。仙夏は花魁姿に戻り、俊輔とともにやってきます。満月ののぼる中、彗星が空に尾を引いています。仙夏と長兵衛は大八車に乗り、俊輔がそれを引くことになりました。

仙夏は「蔵地・・・蔵地」と繰り返します。江戸に戻っても俊輔のことを忘れないように、自分に言い聞かせているのです。その声を背中で聞きながら、俊輔は大八車を引きました。すると、フッと大八車が軽くなります。

振り返ると、仙夏と長兵衛は大八車の上から消えていました。蔵地家に戻った俊輔は、いつも通りリビングのソファで眠ろうとします。しかし、俊輔の部屋に仙夏はもういません。久し振りに自室に戻った俊輔は、日めくりカレンダーに残った仙夏の字を見つめました。

「たいむすりつぷ当日」と書かれた11日の紙をめくると、12日には「旦那、きのうは送つてくれてありがとうね」と、13日には「旦那、ご飯はちゃんと食べるんだよ」と書いてあります。その後の日付にも、俊輔がきちんと過ごせるように願った仙夏の言葉が残っていました。

「こんなの残していくんじゃねえよ」と俊輔が涙をにじませている頃・・・無事1860年の江戸に戻れた仙夏は、長兵衛に身受けされていました。仙夏は東京での暮らしを忘れないようにと、東京であったことを書き残しています。

3月12日、カフェ「蔵」のバイトが1人、仙夏のことを忘れました。江戸に戻った長兵衛も、俊輔のことを忘れていました。しかし、思い出深い人のことは忘れないようです。長兵衛は、寿乃のことはきちんと覚えていました。

長兵衛は、俊輔が「なんで俺のことを好きって言ってくれたんだろう」と言っていたことを思い出します。仙夏がずっと俊輔との思い出を書き残す姿を見ていた長兵衛は、仙夏にもう一度タイムスリップするようすすめます。そして、江戸を忘れない方法があることも・・・。

長兵衛は、仙夏が振り向かなくても、仙夏と会えなくてもつらくなかったと語ります。長兵衛にとって大事なことは、仙夏が幸せでいることなのです。江戸の空には、また彗星が流れ始めていました。もう一度満月の夜が来れば、またタイムスリップできる可能性があります。

カフェ「蔵」に仙夏がやってきました。しかしカフェのバイトたちは、すっかり仙夏を忘れていました。仙夏は、タイムスリップしたのが令和4年・・・1年後だと知りました。カフェには付き合って1年経つ鳥居社長と泉美がいたのですが、2人も仙夏を忘れていました。

仙夏は、バイトリーダーの松野隆二（森田甘路さん）に俊輔の居場所を聞きます。すると、俊輔はいつもスカイツリーの絵を描いていると聞かされました。スカイツリーに向かった仙夏は、俊輔を見つけます。しかし俊輔は、仙夏の横を通り過ぎていってしまいました・・・。

寿乃は、歴史に強い岩佐出版に勤めるようになっていました。そこにやってきた社長が「君に面白いものをあげる」と言って、江戸時代の書物を渡します。寿乃がとまどっている頃、俊輔は蔵地家に戻ってスカイツリーの絵を見ていました。

「なぜか、この景色だけは絶対に忘れたくなくて」自分が書いた絵を見ていた俊輔は、最初の頃の絵には着物姿の女性が描かれていることに気付きます。そこに帰宅した寿乃は、社長から渡された「令和時代道中記」を俊輔に見せてきました。

江戸時代の花魁が書いたというタイムスリップ物語に興味を持った俊輔は、その本を読み始めます。そこには蔵地家で過ごした日々、カフェ「蔵」、シュークリーム、スカイツリーのことなどが書かれていました。俊輔は思わず立ち上がります。

仙夏は本の中で、俊輔のことを好きになった瞬間を打ち明けていました。俊輔と出会ったばかりの頃、ふらついた仙夏を俊輔が抱きとめたとき・・・仙夏の恋は始まっていたのです。俊輔は記憶を取り戻し、よくスカイツリーを見ていた川辺へと走り出します。

そこで待っていた仙夏を見て、俊輔の気持ちがあふれ出します。「俺はもう仙夏がいないとダメなんだ。俺の見えるところに、毎日会えるところにいてくれ！」俊輔に忘れられたと思った仙夏は、泣きながら怒りつつ、ほほえみます。

仙夏は、俊輔のどこを好きになったか伝えたくて東京に戻ってきたのです。俊輔は江戸から来た仙夏といつも一緒に過ごし、喜怒哀楽を素直にぶつけてきました。そんな俊輔のことが好きでたまらないと語った仙夏は「あんたのそばにいてもいいかい？」と尋ねます。

俊輔が仙夏を抱きしめ「おかえり仙夏」と言うと、仙夏は俊輔のぬくもりにふれて喜びます。その頃、岩佐出版の社長・・・長兵衛の子孫は、寿乃に「令和時代道中記」を渡した理由を語っていました。後世に名を残す約束を果たすため、長兵衛は子孫に家訓を残したのです。

「令和時代道中記」の中表紙には「江戸モアゼル令和で恋、いたしんす。涼八屋仙夏」と書かれていました。次に社長は、裏表紙を開いて寿乃に見せます。そこには「蔵地寿乃へ感謝を込めてその幸せを祈る岩佐長兵衛」と記されていました。

その一文を見た寿乃は、長兵衛のことを思い出します。そして岩佐社長が長兵衛そっくりであることに気付き、ほほえみました。長兵衛は東京に戻ってくることはありませんでしたが、寿乃との約束を守るため、そして仙夏が江戸の花魁だと記録するために本を作ったのでした。

鳥居社長はバードネットの社長に返り咲いていました。泉美は鳥居社長に迫られ、おそろしくダサいペアルックを着せられてふくれ面をしながらも、本心では喜んでいました。その頃、仙夏はカフェ「蔵」でもう一度働き始めていました。

雄彦は仙夏のことを忘れておらず、おちゃらけるように心臓のある場所をたたきます。「心では覚えている」と仙夏に知らせたのです。そして仙夏は、カフェにあるシュークリームを見つけて満面の笑みを浮かべました。「あんたに会うために戻ってきたんだよ！」

そこに、寝坊した俊輔が飛び込んできました。江戸から戻ってきた仙夏がカフェに復帰する日に寝坊した俊輔を見た仙夏は、笑って言います。「粋じゃないねえ」と・・・。

仙夏と長兵衛が無事に江戸へ戻れるのか心配していましたが、きちんと江戸に着けましたね！江戸に戻ったら俊輔を忘れてしまうと思った仙夏は「蔵地」と繰り返していましたが、俊輔のことはもちろん、全ての出来事を覚えていたようで驚きました。

江戸に戻れば令和の仙夏は消えてしまう。令和に戻れば江戸の仙夏は消えてしまう。そのジレンマを解決したのは、長兵衛のアイディアでした。仙夏が書き残した令和での出来事を、興味深い物語として残すことで「仙夏が江戸にいた」という証拠を残したのです。

そもそも長兵衛は、花魁である仙夏を身受けするためにたくさん稼いでいました。そのお金は、仙夏を引き取るときに遊郭に払ってしまったでしょう。しかし、お金のない侍が妻を失い、子孫と本を残せるとは思えません。長兵衛はかなり苦労をしたのだと思います。

江戸にひとり残った長兵衛は「仙夏が江戸にいた」という記録を残すため、違う女性と結婚して子どもを作ったのだと思います。その女性の家がお金持ちだったのか、長兵衛自身が稼いだのかは分かりませんが、子孫を残すために家を大きくしたのは間違いないでしょう。

俊輔も寿乃も、長兵衛が人生をかけて残したであろう「令和時代道中記」のおかげで、江戸に戻った仙夏と長兵衛のことを思い出しました。仙夏は長兵衛のおかげで「江戸にいた人」のまま、令和へやってくることができたのです。

タイムスリップ作品で必ず問題となる「タイムパラドックス」ですが、仙夏が江戸時代にいた証拠を長兵衛が残しておくことで解決されたわけです。江戸の人間が江戸での行動を変えることで、今起きることも変わったんですね。長兵衛、賢いです！

さらに「江戸モアゼル」というタイトルの回収もされました。「令和時代道中記」は長兵衛のつけたもので、仙夏がつけたタイトルは「江戸モアゼル令和で恋、いたしんす。」だったのです。

原作では、タイムスリップの原因はよく分かっていません。そのため、仙夏は何度も江戸と東京を行き来しています。俊輔とは結ばれましたが、いつかまた離れ離れになってしまうと思いながら過ごす切ない終わりでした。

ドラマ版では、江戸に戻ったのも東京に戻ったのも仙夏の意思によるものでした。ドラマで描きたかったのは、自らの意思で進んでいく仙夏の強さだったのかもしれません。俊輔はこれからずっと尻にしかれることになるのでしょうが、それもひとつの幸せですよね！

この下に感想や、見逃し配信の情報があるので、ぜひチェックしてくださいね！

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「江戸モアゼル～令和で恋、いたしんす。～」10話「別れ・・・花魁の恋は結実？」の感想です！

泉美を好きになっても、泉美は俊輔を好きなままで自分を見てくれない・・・苦しんだ末に、鳥居社長は泉美のそばから離れることを選びました。身の回りにあるものを手放して、心から必要としているものが何なのか探ることにしたのです。

そこで鳥居社長は、泉美との思い出だけは捨てられないと判断しました。泉美はそんな鳥居社長を見て、自分は心から好かれているのだと知ります。恋を知って変わった自分を受け入れた鳥居社長と、本来の自分を見せられる相手を見つけた泉美は、やっと結ばれたのです。

仙夏と俊輔は複雑でした。俊輔は「江戸に帰れ」と言いましたが、花魁らしさを失うことは本人にとってもマイナスだと考えたためでした。本当は仙夏と離れたくないと思っていながらも、自分勝手に仙夏を引き止めるわけにはいかないと考えたからです。

仙夏は、俊輔の苦しみを一瞬で理解したのでしょう。「江戸に帰りたくない」と言ったのはジョークだと笑って、タイムスリップを受け入れたのです。本心ではお互いに離れたくないと思っているのに「そうするべきだ」という理性が、2人を離れ離れにしてしまいます。

そんな2人を再会させるきっかけになったのは、意外にも恋のライバルだった長兵衛でした。長兵衛は、仙夏がずっと俊輔を想い続けているのを見て、令和に戻った方がいいと思ったのです。仙夏が幸せであるならば離れていてもかまわない・・・長兵衛の健気さにグッときました。

長兵衛は仙夏の書き残した文を本にして残し、寿乃へのメッセージも残しました。その本が令和に生きる子孫から寿乃、そして俊輔へと渡ります。失った記憶を呼び覚ますアイテムになるとまで考えていたかは分かりませんが、長兵衛は絶対に必要な存在だったんですね！

最後に、鳥居社長の用意したペアルックがダサ過ぎて驚きました。恋をしてこなかったから、中学生のような感覚なのは仕方ないと思います。それでも半分ずつのハートに「LO」「VE」はひどい！泉美のセンスで、もうちょっとマシなペアルックにしてあげて・・・。

江戸モアゼル最終回10話のネタバレ！鳥居社長と泉美はどうなる？仙夏は江戸へ・・・

「江戸モアゼル～令和で恋、いたしんす。～」10話「別れ・・・花魁の恋は結実？」のネタバレあらすじです！

江戸に帰ると決めた仙夏は、令和に爪あとを残そうと張り切ります。そんな中で、鳥居社長が会社を辞めたと知り、その行方を追うことにしました。泉美を連れて山奥に向かった仙夏は、鳥居社長と泉美にしっかり話し合うよう勧めます。

泉美は、鳥居社長と一緒にいると本来の自分になれると語ります。それを聞いた鳥居社長は「結婚を前提にまずは友達から」と、泉美に告白しました。その頃、寿乃は長兵衛との別れを覚悟して、長兵衛に名を残すよう約束させていました。

タイムスリップ当日、仙夏が行きたがっていたスカイツリーの展望台で最後にデートをします。その夜、大八車に仙夏と長兵衛を乗せて走り出すと、2人は江戸へと戻ることができました。しかし、俊輔も仙夏も、お互いを想って落ち込む日々が続きます。

長兵衛は、令和の出来事を書き続ける仙夏に、東京へ戻るよう勧めます。しかし東京に戻った仙夏は、もう1年経っていたことを知りました。仙夏のことを忘れていた俊輔でしたが、寿乃が長兵衛の子孫から渡された本を読んですべてを思い出すのでした・・・。