「三点リーダー症候群」がTwitterにトレンド入りしています!
思わずどんな意味なの?悪い意味で使われているの?など気になることがたくさんありますね!
三点リーダー症候群の意味や、正しい使い方、三点リーダー症候群は悪いことなのか、カイジやオタクとの関係についても調べてまとめてみました!
三点リーダー症候群の意味は何?
語尾が「…」ばかり「三点リーダー症候群」 相手のせいにするズルさもhttps://t.co/Ms8gcLg3fC
「表現を広げてくれる便利な記号ですが、便利さを逆手に取って、『相手に察してほしい』とか『相手の提案を待つ』といった、ズルい魂胆で使う人もいるのでしょう」#三点リーダー症候群— NEWSポストセブン (@news_postseven) January 31, 2021
Twitter上でトレンド入りして話題となっている「三点リーダー症候群」とは一体なんなのでしょうか?
三点リーダー症候群の意味についてご紹介していきますね!
- 「問題なければ、それでも構いませんが…」
- 「できれば、そうしてほしいんですけど…」
など語尾を「…」でボカして曖昧な言い回しをする人のことを「三点リーダー症候群」というみたいですね!!
三点リーダーというのは、本来は『ほかにも、もっとたくさんありますよ』といった余韻を表現する記号だそう。
- それ以外にもあります
- もっと読み取って!
という意図が感じられますよね!
また、ネット上を見てみるとこんな意図で使っているよ!という方もいました!
三点リーダー症候群www
私が使う三点リーダーは、ちょこっとだけ意味があって使うかな。
「〇〇だと思うんだけどなぁ…(迷い)」
「〇〇であってほしい…(願い)」
「倒してやるからな…(やる気)」
みたいな。言葉にしてないけど、心の中の想いがまだある!って感じかな。#ワイドナショー
— 莉乃亞*十戦士防衛圏 (@raiu_rinoa) January 31, 2021
確かに迷っているときや、願いを込めたりするときにも「…」を使うかもしれませんね!
そして、三点リーダー症候群とは悪いのか、良いのか気になる方も多いと思うのでそちらも調べてみました!
三点リーダー症候群は悪いの?良いの?
「三点リーダーというのは、本来は『ほかにも、もっとたくさんありますよ』といった余韻を表現する記号です。お悔やみの言葉など、言葉に詰まっているニュアンスを表すことや、言いづらいことを濁すという機能もあります。表現を広げてくれる便利な記号ですが、便利さを逆手に取って、『相手に察してほしい』とか『相手の提案を待つ』といった、ズルい魂胆で使う人もいるのでしょう」
引用:語尾が「…」ばかり「三点リーダー症候群」 相手のせいにするズルさも|NEWSポストセブン (news-postseven.com)
三点リーダー症候群とは、ニュースを見る限りでは悪い意味で使われているみたいですね!
先ほどご紹介したように、「…」は余韻を残して表現を広げてくれる記号ですが、その分曖昧になってしまいますよね。
曖昧になったことで、自分の意思を主張せずに、
- 相手が察してくれるのを待つ
- 相手の提案を待つ
という相手にまかせっきりの姿勢が良くない、と言われているのだと思います。
例えば、会社との上司のやりとりで
自分:「これは○○でよろしいでしょうか?」
上司:「たぶんそうだと思うんだけどね…」
自分:「何か気になることがありますか?」
上司:「いや、大丈夫だと思います…」
自分:「では、○○で進めますね」
という感じのやり取りがあると、「…」ばかりで迷っている感じが見受けられて、
「進めて良いの?どっちなの?気になることがあるなら早く言って欲しい!」
と感じるのではないでしょうか?
このように、自分からはっきりと言葉にせずに相手に察してもらうのを待つ、気づいてもらうのを待つ、という姿勢は良くないですよね。
迷っているのならば、「迷っているから、少し待ってもらえますか?」と一言言えばいいのに、「…」とつけることで、相手も困ってしまうのです。
そういった意味で三点リーダー「…」を使ってしまうのは、やはり相手に対して失礼だと思います。
三点リーダー症候群の正しい使い方は?
しかし、三点リーダー「…」はお悔やみの言葉など、言葉に詰まっているニュアンスを表すことや、言いづらいことを濁すという機能も持っているので、そういった場合はいい意味で使うこともできます。
怒っているときに正直に言うと角がたつので、
「大変恐縮なのですが…」
「正直に申し上げますと…」
など三点リーダー「…」を使う方がマイルドに伝わるので、良い場合もありますよね!
日本語はもともと曖昧な表現が多いので、三点リーダー「…」を使いすぎると、さらに曖昧な表現になり、自分の意思・気持ち・伝えたいことが伝わらなくなってしまうのだと思います。
自分の意思・気持ち・伝えたいことをしっかりと書いたうえで、
- もう少しマイルドに表現したい
- 余韻を含ませたい
と思ったときに使うのがちょうど良いのかもしれませんね^^
三点リーダー症候群はカイジやオタク、レーシングラグーンで流行っていた?
また、三点リーダー症候群は漫画「賭博黙示録カイジ」好き、レーシングラグーン好きやオタクの間でよく使われているという情報も見かけました!
三点リーダー症候群ね、これ結構前からオタクがよく使いがちって言われてなかったかな。私もよく使ってるわーって気になってて入力したあと消したりしてた。でもたいていのつぶやきに使ってる。余韻残したり、語尾を濁したりで便利なのよね…。こんな感じに笑
後、使いがちなのが!絵文字だと✨と💦。— hitomi (@HitomiKanade) January 31, 2021
三点リーダー症候群
オタクにもありがちですが
オタクの場合は三点リーダーの点ひとつにつき推しへの言い表せない尊いが詰められております
例:アッ…アッ…尊い…
例:天使かな…— がおまま (@oOmattyataOo) January 31, 2021
確かに、言い表せない表現を三点リーダー「…」に込めるというのは、私も使う気がします…!!
また、漫画「賭博黙示録カイジ」でもよく「…」が使われているので、真似して使っていたという方も多いようですね!!
文章の末尾に「…」を付けがち?「三点リーダー症候群」が話題
…ってそんなの全部カイジの影響でしょうに(違 pic.twitter.com/Tw1FMTTEpt
— 吉田 拳@Excelすごい改善社長 (@sugoi_kaizen) January 31, 2021
なんだよ…三点リーダー症候群って…
レーシングラグーンかよ… pic.twitter.com/vOUbLsWdEo— 檻を破りファンタジー化した子犬ニニチ (@ninicaptain) January 31, 2021
漫画やゲームでは文章・絵だけでは伝わらない部分を三点リーダー「…」に込めることってよくありますよね!!
それこそ、余韻を残す良い意味での使い方だと思います^^
三点リーダー「…」を多用しても相手が不快に思わなければ全く構わないと思うので、使う状況や相手に応じて、「…」を使うか考えた方が良さそうですね!!
三点リーダー症候群の意味は悪い?正しい使い方は?カイジやオタクの間で流行!まとめ
以上をまとめると
- 三点リーダー症候群の意味は語尾を「…」でボカして曖昧な言い回しをする人のこと
- 三点リーダー症候群は悪い意味で使われている印象
(自分の意見や気持ちをはっきり言わない、相手に読み取って欲しいと相手任せにする) - 三点リーダーの正しい使い方は、自分の意見や気持ちをはっきり書いたうえで、余韻を含ませたいとき・マイルドに表現したいときに使うことがおすすめ
- 三点リーダー「…」はカイジやオタクの間ですでに流行っていた!
ということでした!
特に、lineやオンライン上では相手の顔が見えず、ノンバーバルなコミュニケーション(ジェスチャーや態度、表情、声など言語以外の要素)がとれません。
よって、より相手に伝わりやすいように言葉を選んでいく必要があると思います^^
自分の意見や気持ちをはっきり伝えつつ、相手にどう伝わるか、相手のことも大切に考えながら、正直なコミュニケーションをとりたいですね^^