紙芝居形式のホラーアニメとして人気の「闇芝居」が、「闇芝居（生）」としてドラマになりました！人気ロックバンドTHE PINBALLS、BUCK-TICKがOPとEDを彩り、舞台で活躍中の若手俳優が多数出演していることで注目の作品です。
2020年10月14日放送の6話では「工作人形」「遠吠え」「黒べべ」の3本が放送されました。
6話についてのネタバレや感想などをお伝えしていきます！
闇芝居（生）【2020】ネタバレ6話のあらすじは？
ドラマ「闇芝居（生）」6話で放送された「工作人形」「遠吠え」「黒べべ」のネタバレありの内容です！
闇芝居（生）【2020】ネタバレ6話のあらすじ①「工作人形」
映画サークルに所属している大学生・哲也（北川尚弥さん）は、カメラマンとして撮影に参加していました。哲也がチープなゾンビ映画を作る監督・英輔（田中稔彦さん）に文句を言うと、小道具を作るように頼まれてしまいます。
英輔は後輩の女子部員・陽子（中村朱里さん）に気があるため、映画よりも陽子が気になっているようです。自宅に戻った哲也は、前の住人が天袋に残していった段ボールの中から、布で作られたいびつな人形を見つけます。
不気味さがゾンビ映画に使えると思う哲也でしたが、人形の顔の向きが変わったことに脅えてゴミ箱へと向かいます。しかし人形の服に「すてるとしぬ」と書かれていることに気付いた哲也は捨てるのをためらい、現場に持ち込みます。
哲也は小道具として人形を英輔に渡しますが、陽子が使うことを拒否したため、英輔は人形をゴミ箱に捨てました。撮影を始めると、英輔の頭上にあった照明が落ちてきて現場は大騒ぎになり、哲也は思わず逃げ出します。
哲也が人形の呪いを恐れていると、人形を持った陽子がやってきて、人形を捨てようとしたら事故に遭ったと話します。ぐねぐねと動きながら近付いてくる人形に、哲也は「もう捨てないから許してくれ！」と懇願します。
しかし人形は哲也の訴えを無視したまま巨大化します。そして人形のボロリと目が落ちると、目があった場所から大量の虫が出てきて哲也を襲ってきます。人形の目が外れた穴からは血走った目玉が覗いており、動かなくなった哲也を見下ろしているのでした・・・。
闇芝居（生）【2020】ネタバレ6話のあらすじ①-「日本人形」語りのみ
マンション暮らしの女の子は、祖母の家の和室がお気に入りで、よく忍び込んでいました。和室に飾ってあるガラスケースに入った日本人形に興味を持った女の子は、ある日ケースから人形を取り出します。
女の子が日本人形の真っ白な顔に触れようと指を伸ばしたとき、日本人形の目がギョロリと動きました。それ以来、女の子はその和室が苦手になってしまったのでした。
闇芝居（生）【2020】ネタバレ6話のあらすじ②「遠吠え」
残業中に会社の屋上に出た韮崎（濱正悟さん）と沢村（橋本祥平さん）と勝又は、夜空に輝く満月を見上げます。満月を見て食欲が湧いたという話になり、沢村は3人分の食べ物を買いに屋上を出て行きました。
屋上に残された韮崎と勝又は犬の遠吠えを聞き、こんなところに遠吠えをする犬がいるのかと不思議に思います。勝又は鳴き声が徐々に近付いていることに気が付き、2人は野犬が襲ってくるのではないのかと脅え始めます。その頃、買い物に出かけた沢村は、遠吠えをする黒い影に囲まれていました。
屋上から逃げようとする韮崎と勝又はドアに鍵がかかっていると知って焦りますが、突然鳴き声が止みました。その直後に屋上のドアが開いて沢村が戻ってきたため、安心した2人は建物の中に戻ろうとします。
そんな2人を沢村が止めて遠吠えをすると、2人の周りに黒い影が集まってきました。勝又が「何なんだよ、お前…」と聞くと、沢村は満月を見上げて深呼吸し「パシリだよ、お前らのじゃないけど」と狼のような大きな牙を見せて笑うのでした。
闇芝居（生）【2020】ネタバレ6話のあらすじ③「黒べべ」
翔太（一之瀬竜さん）の住む地域の言い伝えでは、黒べべを見た者は自分が死ぬか大切に想う人が死ぬかを選ばなくてはいけません。翔太は次々に家族を喪ったため、その言い伝えを信じ込んで脅えています。しかし、翔太の弟・海斗やその家族は言い伝えを信じず、翔太が精神病にかかっていると思っています。
陰気な翔太と4時間も一緒にいて疲れた海斗は、息抜きにトイレに向かい、その途中で黒べべと会ってしまいました。慌てて翔太の元に戻った海斗は「俺は死ぬわけにはいかないんだよ！」と叫び、家族を喪った翔太が死ぬよう訴えますが、翔太はなぜか笑っています。
翔太は「次に死ぬのは自分か弟か」と悩んでいたわけではなく「唯一の血縁である弟を喪った次は、誰を犠牲にすればいいのか」と考えていたのです。そして、海斗の死後「俺にはまだこの2人が…」と考える翔太の前には、海斗の妻・雅子とその娘がいるのでした・・・。
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闇芝居（生）【2020】6話の感想
ドラマ「闇芝居（生）」6話のネタバレを受けての感想です。
「工作人形」は呪いの人形をきっかけに、主人公たちに理不尽な死が訪れる不条理な物語でした。
「遠吠え」では、満月を見て食欲が湧くという伏線があり、すぐに狼男だと気付いた人も多かったでしょう。
「黒べべ」は地域独特の言い伝えに出てくる異形よりも、人間の方がずっと恐ろしいというお決まりの物語でした。語りのみの「日本人形」という短編は、ケースに入れられたものは気軽に触ってはいけないと教訓を説いていました。怖い話には教訓や、ものの考え方を指し示すものが多いですが、今回はそういった話が多かったですね。
闇芝居（生）【2020】7話の考察
ドラマ「闇芝居（生）」7話で放送されるのは、「おみにえさん」「挨拶」「家族写真」の3本です。奇妙な食べ物がテーマの「おみにえさん」は、アニメ版「闇芝居」で人気だったストーリーの実写化となります。
「千と千尋の神隠し」でも描かれていた、いわゆる「よもつへぐい」についての物語で、ホラーの定番ですね。「挨拶」は全く予測がつきませんが、「家族写真」は感動系のストーリーではないかと考察しています。
闇芝居（生）【2020】の見逃し配信や無料動画はある？
「闇芝居（生）」はテレビ放送から１週間の期間限定で、無料動画アプリTVer、GYAO!、ネットもテレ東で見逃し配信を見ることができます。しかし、これらのアプリで視聴する場合は広告が入ります。
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