2021年2月6日放送の「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」3話では、清水萌子美(小芝風花さん)が兄・俊祐(工藤阿須加さん)の営む花屋で働き始めます。ずっとやりたかった花屋の仕事ですが、慣れないことばかりで萌子美は失敗ばかりしてしまいます。
母・千華子(富田靖子さん)はというと、勝手に在宅ワークを始めた父・伸寛(田辺誠一さん)に怒り、子どもっぽい仕返しを始めました。その一方、萌子美はイヤホンの落とし主の青年になんとかイヤホンを返そうとするのですが・・・!?
モコミの4話考察!毒親になった理由判明!観の不祥事って!?
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」4話の考察です!
念願叶って花屋で働くようになった清水萌子美(小芝風花さん)ですが、初日からバケツを倒す失敗続き・・・兄・俊祐(工藤阿須加さん)は外の世界に慣れていない萌子美を心配しているのですが、彼女の依田涼音(水沢エレナさん)には心配しすぎに思えます。
家では、萌子美に「不安になるから」と心配ばかりしないように注意されたにも関わらず母・千華子(富田靖子さん)は心配事ばかりを口にします。ひどく心配性な千華子にとって、挑戦することはそれ自体が不安の種なのでしょう。挑戦なくして成長もないのですが・・・。
涼音は、萌子美にアレンジメントを試させてくれました。萌子美は花の気持ちを読み取って、花が「ここにいたい」思う場所に置いてあげます。しかしそれはアレンジメントのルールに沿っておらず、手直しされてしまいます。
千華子は、萌子美が夕食も食べずにすぐ寝てしまうことを心配します。いつの間にか前のバイト先である工場にも行っていたようで、前のバイトに戻れるように話をつけてきていました。そんな千華子に、祖父・観(橋爪功さん)は口出ししすぎることを注意します。
父・伸寛(田辺誠一さん)は税理士事務所を閉めて、在宅ワークを始めました。しかし千華子に話せないまま始めたことで、千華子は伸寛の分の昼食を作らなくなります。伸寛に要求するばかりで話を聞かなかったのは千華子なのに、やり返し方がまるで子どもです。
花屋でひとり店番をすることになった萌子美ですが、以前イヤホンを落としたデリバリーの男性を見かけて店を離れてしまいます。そこにタイミング悪く予約のお客さんが来てしまい、萌子美はまた失敗してしまいました。おまけに、涼音に事情の説明もできません。
萌子美は、涼音にちゃんと説明したかったし、お客さんに謝りに行きたいとも思っていました。しかし、ぬいぐるみや花に向かってはきちんとしゃべれるのに、家族以外の人の前では口ごもってしまいます。いつも孤立してきた萌子美は、話をすること自体が苦手なのです。
ある日、配達が多くなったことで早めに店を閉めることになりました。萌子美がひとりで閉店作業を進めていると、新規のお客さんが飛び込んできます。その男性は、どうしても店先に花を飾りたいからと、今すぐアレンジメントを作ってほしいと頼み込んできました。
断ろうとしていた萌子美は、花たちの訴える声を聞きます。そして、配達に使われなかった残り物の花でアレンジメントを作りました。しかし、まだアレンジメントを習得していない萌子美が独断で商品を作ったことで、涼音に注意されてしまいます。
涼音には「思ってること何でも言って」と言われますが、萌子美はやっぱり何も言えません。しかし、花の気持ちが聞こえるなんて言ったところで、涼音には理解してもらえないだろうし、俊祐も困らせてしまうからと何も言えないままでした。
萌子美は、花にとって居心地がいいと思う場所が一番いいと考えています。しかし、涼音はアレンジメントのルールに沿って、花自身の気持ちとは違うところに花を置きます。さらに、残り物とされる花でも、求められていればそれは残り物じゃないとも萌子美は思っています。
萌子美の考え方は、涼音とも俊祐とも違います。萌子美の本当の気持ちをぶつけると、周りを混乱させてしまうことは避けられません。それが分かっている萌子美は、俊祐と涼音に「本当の気持ちは言えません」という本音を伝えました。
萌子美の結論は「本当の気持ちを伝えようとすると、考え込んでしまって何も言えなくなるから言わない」でした。店の評判を気にする俊祐も、アレンジメントをしっかり学んできた涼音も、間違っているわけではありません。それと同じように、萌子美も間違ってはいません。
萌子美の「モノの気持ちが分かる」力は、みんなに理解してもらえるものではありません。だから萌子美は何も言わずに孤立することを選んできたのですが、今回は「話してほしい」と言われてきちんと考えたのです。言わないという結果は同じでも、本質は全く違います。
花屋で働くと決めた萌子美は、家族以外の人とも向き合う勇気を出しました。それは自分自身の気持ちを正しく理解することでもあったのです。萌子美は、聞かれないから言わないのではなく、周りと上手くやっていくためにあえて話さないことを自分で決めました。
そうして萌子美は一回り成長しましたが、千華子は変わりません。伸寛に嫌がらせを始めた千華子は、4話でついに反撃されます。「いつも上から目線で、俺にああしろこうしろって・・・!」と伸寛に言われた千華子は、一体どんな返事をするのでしょうか!?
伸寛が在宅ワークを始めたことには何か理由がありそうですが、話す時間をくれない千華子にはもちろん、観にすら訳を話しません。家庭で悩みを打ち明けられない伸寛は、ひとりでストレスを抱え込んできたのでしょう。それがいよいよ爆発してしまうのです。
怒りのままに、伸寛は千華子が秘密にしていたことをバラしてしまいます。千華子と観の仲が悪くなった理由は、観が起こしてしまった不祥事にあったのです。それを萌子美と俊祐に知られてしまったことで、千華子は深く傷付いてしまいます・・・。
もしかしたら父である観が不祥事を起こしたことで、千華子の心配性がひどくなったのかもしれません。考えもしなかったようなことが起きたから「こんな失敗をするのでは?」「こんな不幸が起きるのでは?」と考えるようになったのでは・・・?
千華子は家族に「失敗して傷付いてほしくない」と思っているようです。これは親としてありがちな考えですが、最近では「子どもが自分で考えることができなくなるからやめなさい」と言われているものです。先回りして勝手に道を決めるのは、よくないことなのです。
家庭内はピリピリしていますが、萌子美には新しい出会いが訪れます。・・・といっても、その相手はイヤホンを落とした青年・岸田佑矢(加藤清史郎さん)です。やっと話しかけられた萌子美は、じょじょに佑矢との距離を縮めていきます。
佑矢は萌子美の「モノの気持ちが分かる」という力を、あまり深刻には考えていないようです。萌子美にとっても「ああ、そうなんだ」で済ませてくれる相手の方が、気が楽なのかもしれませんね。佑矢の人柄はまだ分かりませんが、萌子美を支えてくれる人だといいですね!
この下に3話のネタバレや感想、見逃し配信の情報があるので、ぜひチェックしてくださいね!
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花屋で働き始めた萌子美でしたが、バケツを2回もひっくり返してしまったり、お客さんになんと声をかければいいか分からずとまどったり、店を無人にしてしまったりと失敗続きです。こんな状態では、涼音じゃなくても俊祐に文句を言いたくなると思います。
しかし涼音は俊祐の「萌子美を守りたい」という気持ちを知って、彼女として協力することにします。萌子美に厳しく指導するのは、萌子美がきらいだからではないと思います。花屋の店員として一人前になってほしいからこそ「こうした方がいい」と教えるのです。
俊祐は気苦労が多そうです。店の中で失敗するだけならまだしも、萌子美は勝手に仕事を引き受けてしまいます。お客さんに関わる失敗をされたら、店主の俊祐のストレスはすごいものでしょう。それでも俊祐は責任感が強いため、兄として笑顔で萌子美を支えます。
そんな2人に対して、萌子美は「本当の気持ちを言えないのが本音」と言いました。ちょっと複雑ですが、悩んで何も言えなくなってしまうよりは、言わないと決めてすぐに答える方がいいと考えたのでしょう。コミュニケーションの取り方としては、それが正解だと思います。
花屋では上手くいっている萌子美ですが、反論してからは気まずいようで、千華子とはなるべく接しないようにしています。そんな中、千華子は伸寛と冷戦を始めました。千華子はケンカしたくてトラブルを起こしているんじゃないかと思ってしまいますね・・・。
観は変わらず萌子美の味方であり、指導者です。高校教師だったこともあり、萌子美を理論的によりよい方向に導いてくれます。しかし観の「正しさ」が千華子を追い詰めているのかもしれないとも思います。観と千華子の間に何があったのか、気になりますね・・・!
モコミ3話のネタバレあらすじ!花屋で失敗続きの萌子美は本音を言えるのか?
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」3話では、萌子美が念願叶って、兄・俊祐の花屋で働き始めます。しかし慣れないことばかりで失敗続き・・・俊祐や、先輩の涼音にも迷惑をかけてしまいます。
涼音からフラワーアレンジメントを習った萌子美は、花の気持ちよりもアレンジメントのルールを重視する涼音のやり方に「違うな」と感じます。しかし、それを伝えることはできません。そこで祖父・観から、本当に思っていることが何なのかしっかり考えるように言われました。
母・千華子は相変わらず萌子美を心配しています。萌子美が千華子を避けていると、今度は父・伸寛が標的になってしまいました。在宅ワークを始めたとたんにお昼ごはんを作ってもらえなくなった伸寛ですが、すっかり諦めて勝手にごはんを食べています。
萌子美は、ひとりで店を閉めていたときに新規のお客さんからアレンジメントを頼まれます。売れ残りの花しかなかったのですが、お客さんには喜んでもらえました。しかし、見習いの立場で勝手に仕事をしたことを叱られてしまいます。
いつも口ごもって気持ちを言えないでいる萌子美ですが、観にはげまされたこともあり、本当の気持ちを伝えました。「本当の気持ちは言えない」と・・・そう決めた萌子美は、やっとイヤホンの落とし主である佑矢に話しかけることができたのでした。
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花屋で働くようになった萌子美は、花に囲まれるようになりました。小芝風花さんが、自分を囲んでいる花から話しかけられるシーンには、とてもいやされました。新しく仕事を始めた人にとっては、はげまされるドラマですよね。ぜひ映像で見ていただきたいです!
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」はテレビ放送から1週間の期間限定で、無料動画アプリTVer、ABEMA、テレ朝動画で見逃し配信を見ることができます。しかし、これらのアプリで視聴する場合は、数分ごとに広告が入ります。
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